水素療法ってどーよ?
2010年代、自費以降のブームに乗り治療院業界に大きな利益をもたらした楽トレをはじめとするEMS機器。
導入初月で機械代をペイした治療院が続出し、一大ブームを巻き起こしたのは記憶に新しいのではないでしょうか。
ただ、今回はその「EMS」の紹介ではなく、
2020年代に入り、EMSに続けと満を持して登場した「水素」のお話です。
水素は免疫力UPや抗酸化といった謳い文句で、コロナ禍にマッチしてバカ売れすると水素導入院の多くの先生は期待しました。
「慶應義塾大学で研究が進んでいる」
「テレビでも取り上げられた」
メーカーさんから報告がある度に胸が躍りましたが、フタを開けてみると、
✅ EMSのような高単価での販売が難しい
✅ 患者さんの体感が取りにくくリピートしない
✅ 吸い続けてもいまいち効果が分かりずらい
という問題が続出しました。
「水素がもっと有名になってくれれば…」と完全に他力本願だった私たちは、自分の力で売るしかなくなりました。
その結果、最近では1回の料金を1,000円以下にしたり、月に5,000円払ったら吸い放題といった安売り合戦が始まりました。
安売りするより価値を上げませんか?
水素療法は以下のような効果が期待できると、多くの治療院で謳われています。
もし、この効果効能が本当なら、なぜ治療院の先生自ら安売りをして価値を下げてしまう行動を取るのでしょうか?
本当にアレルギーや睡眠の質が改善したり、血圧が下がったりするのなら、その価格設定は安すぎるとは思いませんか?
価値を上げる努力をせず、安易に価格を下げる治療家が多いことに、私は非常に残念でなりません。
プロフィール
申し遅れました。
私は大阪府堺市で1人治療院をしている堀川航と申します。
1人治療院で月平均450万円の売上を出している日本でもトップクラスの治療家です。
2020年にアトラ社の Co.UPという水素吸入器を治療院に導入し、水素吸入だけで月45万円の売上を40ヶ月連続で達成(現在も継続中)
勉強会グループの立ち上げ
そんな私が、今回私のビジネスパートナーである廣瀬先生と一緒に水素の勉強をするFacebookグループを立ち上げました。
廣瀬先生はというと・・
大学・大学院で無機の合成を研究し、卒業後は大手製薬メーカーで薬剤の開発に勤しむ。
現在はその専門性を活かして医療・研究機関と連携し、治療院の売上・顧客満足度アップを同時に達成させる専門家です。
これまでも、我々はアトラ社さんをはじめとする水素機器のメーカーから依頼を受けて、水素導入院向けの勉強会を開催してきました。
セミナーに参加してくれた先生とお話をすると、水素で長期間売上を出し続けている治療院は少なく、導入時の熱量が弱くなっている治療家さんが多いのが印象的でした。
売れない理由
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」という言葉がありますが、
売れない理由を深掘りしていくと、うまく活用できていない治療院は共通のミスを犯していることがわかりました。
具体的な方法はグループ内でお伝えしますが、前提として知っておいて欲しいのは、
効果効能や「活性酸素除去する」などの理屈を述べてもモノは売れないと言うこと。
水素以外の選択肢を複数用意する必要があること。
効果的なデモンストレーションの方法があると言うことです。
粗悪な機器を使っているならまだしも、そこまで性能の変わらない機器を使っているのに売上に大きな差が出るのはハッキリ言っておかしいです。
何か間違った方法で販売しているとしか考えられないので、そんな先生は、ぜひ以下のFacebookグループに参加して積極的に学んでください。
https://www.facebook.com/groups/681919820633545/
水素は良いものだと実感しながらも、なかなか症状改善や販売に繋がらない先生はお待ちしております!